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和便トイレから洋便トイレに改修です。
和便器から洋便器に改修をして来ました。
和便所の床を解体すると土になります。これに木材を組むと白蟻の発生を誘導させてしまいます。
その為、コンクリートを打設しました。
その後、根太組・合板張を行いました。
壁は正面左側は手摺を設置するので、Mクロスという下地材を使用しました。
通常石膏ボードを張りますが、石膏ボードだとビスが効きません。ですが、逆に石膏ボードが張っエあるところに合板を張ると、ボードの厚みが12.5㎜に対して合板は12㎜ですので同じ壁に張ると段地が出来てしまいます。壁を全部合板だと金額は倍になります。その為、石膏ボードと同じ厚みで、ビスも効くMクロスというものを手摺とかが付く面に部分的に使用しました。こうする事でコストを抑えられます。
正面左がMクロスを部分的に貼ってあります。右は石膏ボードです。
壁はクロスを貼りました。床は長尺シートという、クッションフロアより表面が硬いシートを貼りました。こちらは、巾木を使用せず、100㎜程立ち上げました。長尺シートは不特定多数の方が使用するところには丈夫です。又、100㎜長尺を立ち上げる事で、水廻りにも強くしています。
トイレを設置し、完成です。
弊社社員の工事部が頑張ってくれたおかげで理想通りの仕上がりになりました。