現場日記
和室改修工事です。
今回はこちらの和室を仏壇を置けるようにきれいにしたいと言う事でした。
既存は砂壁で、ご主人がご自分で塗装をされていました。
その相談を受けた際に、どのようにしようか現場を見て、正直迷いました。
じーと眺めて、土壁なので、左官かなぁ、枠は塗装して、畳は表替えでどうかなぁとういう感じでした。最初、壁は塗装で提案をしていました。ご予算の関係で押入の建具は調整程度でいいとなりました。襖は表替えを提案。
会社に戻り上司に相談した所、壁は左官屋さんを入れるなら、塗装ではなく、京壁がいいのではないか?と言われました。その方が良いなぁと思い、すぐにお客様に連絡をして、そちらでお見積りをする事になりました。
工事開始をして、京壁まで塗られた時には、仏間の雰囲気も出て来て、奥様も喜んでいました。その後、建具を調整して完成です。
これで仏間として使えますと奥様から喜びの言葉を頂きました。
ふっと思い立った提案でしたが、こんなに綺麗になって良かったと思います。
リフォームは営業マンの提案力も大事になります。
形ないものを形にしていくというリフォームは私にとっても楽しみでもあります。
この様な工事も出来ますので、ぜひぜひご相談をお待ちしております。