現場日記
勝手口交換です。
勝手口交換と言っても、カバー工法という外壁及び内壁をいためずに既存サッシ枠を残して、新しいサッシ枠を取付て行う施工です。
やはり人々の体感治安度が悪化しているのか、こちらの方は、勝手口を格子状のものに変えたいという強いご希望から工事をしたという事になりました。
玄関や勝手口を新しくするとかなりメリットもあります。鍵に関していえば、従来の鍵で使用されていた鍵はディスクと言われ、窪みが深いタイプです。こちらは簡単にピッキングをされてしまいます。
その後、ピッキングされづらい鍵として出てきたのが、U9という鍵です。こちらは窪みがひらっべったい鍵です。
近年、更にピッキングがされづらくなった鍵が、ここ数年以内に建てられたお家の玄関や勝手口に使用されている「ディンプルキー」という鍵です。この鍵を見ると、ところどころに鍵に穴が空いているのがわかります。
この様に玄関や勝手口も進化すると防犯対策もされている事もわかります。
玄関や勝手口を変えるのは、単に断熱や使い勝手だけではない事がお分かりでしょうか?
最近では、面格子を付けたいとか、シャッターを付けたいと言う依頼も出てきています。
その方々のほとんどが防犯です。
ご自分の身を守るのは、最後はご自身なのです。
リフォームとは家を直すだけではなく、災害や防犯にもご協力できるものです。
1人で悩まず、まずご相談を下さい。
きっと助けになると思います。